今年の春は湧水農場いつになくいろいろ作っています。
春ごぼうが定着した上にキャベツ、白菜、かき菜、ブロッコリー、スナップエンドウ。 おかげさまで4月が例年よりも忙しいのです。
通常この4月というのは、あらゆる作物が花を咲かせようとトウ立ちを迎えます。菜の花が咲き乱れてきれいなのですが、商品にはなりませんので農家としては売るものが無くなる時期なんですね。
この4月をなんとかしたいとずっと思っていましたが、ビニルトンネルの活用によって花を咲かさない作り方が可能になりました。有機農家、石油資源に頼り切っております( ;∀;)
しかしながらおかげで春ならではの柔らかく美味しい野菜が食べられるんですね。 今期は試験でもあったので少量ですが、もう少したくさん作れるようになろうと思います。
農場ではこれから月が替わるごとに作物が切り替わります。5月は春ニンジン、6月は枝豆、7月はキュウリ、8月はごぼう。
なので今、枝豆の温度管理と除草作業、キュウリの種まき準備、ごぼうの肥料散布などやること満載なのです！
あれ？いつになく4月が忙しいというのに、例年通りの夏の準備がありますね、これは大変ですね(^^)
追われるくらいがこの仕事はちょうどよく、半年後のために今を頑張るのです。それをちょうどよい塩梅で計画し組み立てるのが私の仕事なんですな。
今後ともそのやま農園をよろしくお願いいたします！
湧水農場 生産部長 園山秀国